「今日も何もできなかったなぁ…」
そんなふうに1日の終わりに落ち込んだこと、ありませんか?
私も以前は、家事や育児に追われてあっという間に1日が終わってしまい、
「やりたいことに手をつけられなかった…」と感じる日ばかりでした。
そんな私が少しずつ変われたきっかけが、
“早起きして、起床後2時間を一番集中したい作業に使う” という習慣。
朝のうちに優先作業を終わらせておくと、午後は不思議と心に余裕が生まれます。
「もうやることは済んだ!」という安心感のまま、
子どもとゆったり遊んだり、単純作業をスムーズに進められるようになりました。
この記事では、そんな私が続けている
休日版ルーティン と 平日版ルーティン を紹介していきます。
なぜ「起床後2時間」が大事なのか
頭がスッキリして冴えている時間
寝ているあいだに脳が整理されて、朝はいわばリセット完了の状態。
考えがまとまりやすくて、アイデアもポンポン出てくる。
静かで集中しやすい
家の中も外もまだ静か。
誰にも話しかけられず、自分のペースで作業できる貴重な時間。
自分だけの時間を過ごせる
世界が動き出す前だからこそ、落ち着いて行動できる。
誰にも急かされずに過ごせるこの時間が、1日のリズムを整えてくれる。
この時間をうまく活用できるかどうかで充実度が大きく変わります。
【休日版】起床後2時間をフル活用するルーティン
朝いちばんにベッドを整える
起きてすぐ布団を整えると、それだけで気持ちがシャキッとします。
小さな達成感がひとつあるだけで、その後の行動もスムーズに進むんですよね。
夜、きれいに整ったお布団が待っていると思うと、それだけで幸せな気分で眠れます。
ほんの数十秒のことですが、1日のスタートと終わり
どちらにも心地よい効果があります。
歯磨きで気持ちを切り替える
もともと起床後すぐの歯磨きは習慣になっていませんでした。
夜にマウスピースをするようになってから始めたのですが
結果的に「気持ちの切り替え」に役立つことに気づきました。
今ではすっかり朝のスイッチになっています。
コーヒーを淹れて心を整える
朝のコーヒータイムは、私にとって“ちょっと特別な時間”。
香りや手順そのものがリラックスになって、自然と作業モードに入れるんです。
インスタントでもいいけれど、時間に余裕がある日はドリップして淹れるのが好き。
香りの立ち方が違って、気持ちまで整う気がします。
日によっては緑茶や白湯にすることも。
温かい飲み物を一口飲むだけで、体の内側から「おはよう」と言われてるような感じがします。
優先作業に集中する
ルーティンが終わったら、起床後2時間は最も集中力が必要な作業にあてます。
私の場合は「ブログ記事の執筆」です。
以前はプログラミングをかじってみたり、スプラトゥーンでウデマエXを目指したり。
朝の時間を使って、いろんな目標に挑戦してきました。
ただ、これは人によって違います。
資格や試験の勉強でもいいですし、アイデアを考える仕事でもOK。
「頭を使う作業」や「しっかり結果を出したいこと」に、この時間を使うのがおすすめ。
【平日版】分割して集中時間をつくる
朝イチはミニルーティンでスイッチを入れる
起床後にやるのはシンプルに3つだけ。
- ベッドメイキング
- 歯磨き
- コーヒーを淹れる
時間にすると5〜10分程度だけど、これをやると
「よし、今日も始まった」と気持ちが切り替わる。
忙しい平日でも、この小さなルーティンだけは必ず行うようにしています。
送迎や散歩で体を動かす
私の場合は、子どもを幼稚園に送るのが朝のルーティンの一部。
自転車で送ってるんだけど、これがちょうどいい運動になるんですよね。
体も頭もスッキリして、帰ってきたころには自然とテキパキ動ける感じ。
もし送迎がないなら、10分くらいの散歩を取り入れるのもおすすめ。
外の空気を吸って歩くだけで、眠気が抜けて集中スイッチが入りやすくなる。
送迎後の時間を“第2の朝”として使う
体を動かして帰宅したあとは、そこを“第2の朝”と考えて優先作業スタート。
すでに体も頭も動いてるから、自然と集中モードに入れる。
この流れができてからは、朝の時間がすごく気持ちよくなりました。
習慣化して感じた効果
この習慣を始めてすぐに実感したのは
「今日も何もできなかった」という焦りや不安感がなくなったことでした。
「やるべきことは終わった」と思える安心感から、午後は心穏やかに過ごせるように。
- 子どもと遊ぶ時間を心から楽しめる
- 単純作業もストレスなく取りかかれる
- 「今を生きている」感覚が増える
特に「今に視点を合わせること」は、瞑想と同じような効果があると感じています。
まとめ
早起きして、起きてからの2時間を意識して使うだけで
1日の充実度ってびっくりするほど変わります。
休日は「まとまった2時間」で思い切り集中
平日は「ちょっとずつ分けて2時間」を作るイメージで。
朝のルーティンでスイッチを入れて、優先したい作業を先に片づけておくと、
午後は心にゆとりを持ちながら子どもと過ごしたり、気楽に単純作業を進められます。
忙しい日々の中でも「今日もちゃんとやりきれたな」
と思える時間を作りたい人に、ぜひ試してみてほしい習慣です。

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